くろいヘドロ

オタクです

【ゲーム考案】オタサーの危機を救え!

ゲームの概要

 

ターン制バトルであり、プレイヤーはオタクとバリ陽キャに分かれる。

 

オタクは姫をバリ陽キャから守り、あわよくば自分が姫と付き合うことを、バリ陽キャはオタクを出し抜き姫を我が物にし、オタサーを崩壊させることを目的とする。

 

バリ陽キャは一人で、他はすべてオタクである。じゃんけんとかで適当に決めればよい。

筆者が考える最も楽しそうな人数はオタク4、バリ陽キャ1である。

 

オタクには姫を「守る」「守らない」、バリ陽キャには姫を「攻める」「攻めない」の選択肢が毎ターン与えられる。

バリ陽キャには攻めると書かれたカード7枚、攻めないと書かれたカード3枚の10枚のカードの山札からゲーム開始時3枚引き、毎ターン開始時一枚引く。それを切っていく形で選択肢を開示する。

オタク側にはこのような制限はなく、ターン開始時守るを選択した者が挙手する形で選択肢を開示する。

 

この選択肢の組み合わせによって、そのターンにおけるオタク、バリ陽キャのどちらが勝つか決まる。

選択肢について教え合うような会話はしてはいけない。

 

これを繰り返し、先に7ポイント取った側がゲームに勝利する。

 

先に書いておくが基本的にオタクが不利なので、オタクが勝った場合の獲得ポイントはバリ陽キャのそれより高く設定されている。

 

 

バリ陽キャが「攻める」を選択

 

・オタクが一人だけ「守る」を選択していた

 

一人のオタクが騒ぎ立てたところでちんぽビンビンのバリ陽キャには勝てないが、間違いなくその場は白けるのでこのターンは『引き分け』である

 

だが、「姫が二度同じオタクによって守られる」という状況が成立した場合、姫がこのオタクに惚れてめでたく結ばれ、バリ陽キャの介入する余地がなくなりこの「オタク」 が「行動を起こしたオタク」にクラスチェンジし、この「行動を起こしたオタク」がゲームに強制的に一人勝ちする

 

 

・二人のオタクが「守る」を選択していた

 

オタクでも二人ならギリギリバリ陽キャに勝てるので、このターンは『オタクの勝ち』であり、オタク陣営に2ポイント。

 

 

・3人以上のオタクが「守る」を選択していた

 

オタクが3人以上集まったら逆に連携が取れないので、このターンは『バリ陽キャの勝ち』であり、バリ陽キャ陣営に1ポイント。

 

 

・誰も守らなかった

当たり前だが、このターンは『バリ陽キャの勝ち』であり、尚かつバリ陽キャに詰められてるのにオタクが誰も助けに来なかったという事実に姫はかなりショックを受けるので、バリ陽キャ陣営に3ポイント。

 

 

バリ陽キャが「攻めない」を選択

 

何もないのにオタクが急に現れても意味不明なので、「守ったオタクがいる」時点で強制的にこのターンは『バリ陽キャの勝ち』であり、バリ陽キャ陣営に1ポイント。

 

誰も守るを選択していなかった場合、このターンはオタクのイキリもなく、バリ陽キャの介入もなくオタサーが大いに発展したということなのでオタク陣営に4ポイントが与えられる。

 

 

特殊役職

ここでは、オタク、バリ陽キャ以外の役職を紹介する

 

 

・行動を起こしたオタク

結局行動を起こしたやつが全てにおいて勝つのだ。

前述の通り、「二度同じオタクが一人だけでバリ陽キャから姫を守ろうとした」という状況が起こればそのオタクがこれにクラスチェンジし、一人勝ちする。

オタク陣営は、自身の陣営の勝利とこの行動を起こしたオタクを発生させないことを慎重に判断しながら選択する必要がある。

 

 

・彼女持ちイケメンオタク

上級者向け。いなくてもよい。

オタク陣営を勝利に導くことに特化したオタク。

他のオタクよりは力もあり、バリ陽キャと渡り合えるコミュ力を持っているので、このオタクだけが姫を守ろうとした場合も引き分けではなくオタク陣営の勝利となるというメリットを持つ。しかし、このオタクは行動を起こしたオタクになれない。もう行動を起こしているからである。

何度も姫を守ろうとすると恋人に嫌な顔をされるので、2回連続で守るを選択することはできない。しかしこれはデメリットではなく、自分が守れないことが確定していることによりオタク側が自身の動きを考えやすくなるというメリットの部分のほうが大きい。

ほかは普通のオタクと同じ能力である。

後述する陰湿人間と役職が被ることはない。

 

 

・陰湿人間

上級者向け。いなくてもよい。これもバリ陽キャ同様一人で良い。

第三の陣営。オタサーに所属しているが、オタサーの姫をオタクが囲っている様が面白く、動画を撮影しツイッターに晒し上げることを目論む最悪の人間。

このオタクはオタサーの姫を守ろうとする振りをして、その様子の動画を撮影し、その映像をツイッターに投稿することを企む。陰湿人間は自身が陰湿人間であることを悟られてはいけない。

陰湿人間は表の顔はオタク陣営に属しており、基本的な能力はオタクと変わらないが、「守らない」を選択することで各ターン自分に1ポイント溜まる。盗撮し、ツイッターに投稿する時間が出来るからである。

陰湿人間が勝利する条件として、このポイントがゲーム終了までに掛かったターン数の半分(小数点切り捨て、3タテの場合は2ポイント)以上溜まっている必要がある。(溜まっていなければゲーム終了時自分が陰湿人間であることをCOし、敗北する。)

 

条件に当てはまっているオタクが存在した状態でゲームが終了したとき、「勝利した陣営」が陰湿人間だと思われるオタクを「特定」し、指名する。これが正解であれば、陰湿人間は炎上してしまい、敗北。不正解であれば、陰湿人間がゲームに一人勝ちする。

勝利した陣営が指名するので、バリ陽キャが勝利した場合一人で考えなければならない。つまりバリ陽キャ側に勝ってもらったほうが陰湿人間にとっては有利である。

 

 

まだ他のは思い浮かばないです

 

 

 

 

 

以上が僕の考えたオタサーゲームです。

 

人数がかなり限られるのがデカ目のデメリットっぽい。

 

終わり