好きな洋楽のアルバム20選
ひっそりとスーパー自己満記事投下します
1アーティスト1枚まで
①Revolver(The Beatles,1966)
ビートルズでは間違いなく一番好き。
ビートルズは王道を行くポップスバンドだと思っている人も多いと思いますけどそんなことは全然なくて、このアルバムはその独創性を活かしてサイケデリックで多彩な曲を収録しています。
税金が高すぎる!!!という歌です。
(座ります?椅子に税金付けます。
暖房を付けます?熱に税金付けます。
散歩をします?足に税金付けます。)
「きみの鳥はうたえる」という小説を御存じでしょうか?
その元ネタです。かなり好きな曲ですけどジョンレノンは駄作だと思っているらしい・・。
②The Bends(Rediohead,1995)
ネチネチして気持ち悪いけど狂気が見え隠れしている・・・という雰囲気が好きな人にはかなりお勧めできます。
次作のOK Computer、次次作のKid Aも名作ですが僕は未完成故の荒々しさが残ったこれを推します。
レディオヘッドがCreepを嫌っているのは有名な話ですけど、白状すると僕レディオヘッドにハマったきっかけCreepなんですよね・・・
「あの子は特別、僕も特別だったらな・・・でも僕はうじ虫・・・」
チー牛の陰キャの僕に刺さります
アルバム違いますけど貼っておきます
ジョニー・グリーンウッドのサビ前のやけくそ弾きが本当に好きです
③ Is This It(The Strokes,2001)
2000年代のロックシーンを語るにおいて避けては通れないバンド、ストロークスのデビューアルバムです。
ガレージロックリバイバルというジャンルらしい。よくわかりません。
ボーカルのジュリアン・カサブランカスの60年代のような荒々しいボーカルとバックのいかにも2000年代らしいサウンドのマッチ具合が最高です
余談ですけどアルバムタイトルの意味は「これがそれ?」であり、当時のストロークスにロックンロールの再来を期待したマスコミへの皮肉めいた回答です。
ジャケットが女性の曲線美であることもある種皮肉を感じます。
ストロークスはイケメン集団とも言われています。
男の僕でも惚れるほどのイケメン。
④Rumors(Fleetwood Mac,1977)
スティーヴィー・ニックス、間違いなく70年代で最も美しい女性ボーカルです。
聴きやすいメロディも相まって気分がいいときに聴くとさらに気分がよくなります。
(でも正直今の魔女みたいな姿は見てられないから普通に引退してほしいな・・・)
⑤Let it Bleed(The Rolling Stones,1969)
50年以上の歴史を持つストーンズですが、1968年から1972年にかけての4枚は本当に脂が乘ってて素晴らしいです。その中からお気に入りの一枚。
ミックジャガーの感情的かつ狂気的なボーカル、チャーリーワッツの跳ねるようなビート、キースリチャーズのちょっと不安定なギター、最高ですね。
⑥The Livertines(The Livertines,2004)
リバティーンズは前述のガレージロックリバイバルにおけるイギリスの代表的バンド(ストロークスはアメリカ)。ストロークスと聴き比べてみるのも良いかもしれません。
2人で掛け合うボーカルとギターがいいですね。
シンプルなバンドサウンド主体な曲調も当時のロックファンをさぞ喜ばせたんだろうなと思います((
(ドラムが上半身裸のめっちゃムキムキな黒人なのが本当に面白い)
⑦Back In Black(AC/DC,1980)
少しじめじめした作品ばかり紹介したのでこの辺で最強のロックアルバムを貼っておきます。
分かりやすいカッコよさと言いますか、これでもかってくらい直球のロックソングが立ち並ぶ隙の無いアルバムです。
暴れまわるようなギターが素晴らしいですね。
⑧The Wall(Pink Froyd,1979)
日本はアーティストが政治的な発言をするのはご法度のような風潮がありますが、海外では支持する政党を公言しなければむしろ臆病者と批判されることもよくあります。
このアルバムは音楽による社会風刺の形の一つの完成形と言えるのではないでしょうか
教育なんて必要ないという内容の曲のMVをあろうことか本当の学校で撮影し、そのコーラスを子供たちに歌わせるほどのぶっとんだバンドはもう現れないでしょう。
和訳付きで見たほうが良いかもしれません
序盤で子供が書いていた詩は同バンドの「Money」という曲です。
歌詞は極端すぎて今では共感しかねますが、当時はこう言いたくなるような状況だったのかもしれません。
僕のお気に入りの曲です。
デヴィッド・ギルモアのテクニカルな終盤のソロは圧巻
⑨Demon Days(Gorillaz,2005)
ゴリラズはデーモン・アルバーンという大物アーティストが企画したコミックバンドです。ライブでもCGで↑のジャケットのキャラクターが演奏しているように演出しています。正体は不明(守ってたのは最初だけ)とか言っておきながらアルバム名でバレバレなのが面白い
音楽性はヒップホップと電子音の融合のようなもの。
あんまり細かいことは僕も知りません。
独特な世界観だな~くらいでいいと思います。
⑩When We All Fall Asleep,Where Do We Go?(Billie Eilish,2018)
ビリーアイリッシュです。
年下と聞いてまじで横転しました。囁くような声と耳に響く低音がいいですね。最新アルバムもよかったから今後も注目です。
あたしは悪いやつ dah?(だから何?)で盛り上がるのがかっこいい
かわいい~
このあどけない狂気的なキャラも魅力の一つですね。
⑪In The Court Of Crimson King(King Crimson,1969)
ジョジョ知ってる人なら名前くらいは分かるでしょう。とにかく厨二心を擽られます。
高校生でこのバンドにハマってから僕の厨二病はまだ治ってません。
ジャズとロックを融合したような重々しいサウンド、「精神科医が発狂する、妄想症に毒された扉の前で」「混乱こそ我が墓碑銘」なんてかっこいい歌詞、最高としか言いようがありません
レッドとか太陽と戦慄とか暗黒の世界とかディシプリンとかいいアルバムは他にもあるんですけど今回は一番分かりやすくかっこいいこれにしました
一曲目の「21世紀の精神異常者」です。
一回は聴いたことあると思います。素直にかっこいい。
神々しく、叙情的な雰囲気が漂う3曲目の「エピタフ」です。
⑫By The Way(Red Hot Chili Peppers,2002)
レッチリ!!
めちゃくちゃ聴き込んだバンドの一つです。
Stadium Archives、Mother's Milkと悩みましたが表題曲のBy The Wayがレッチリで一番好きな曲なのでこれにしました。Can't Stopもシンプルにいいです。
歌詞は本当に訳わかりませんがこういうのでいいんですよ
ラップパートが本当に聴いてて心地いいです。
なんだこのPVは・・・たまげたなあ・・・
⑬Led Zeppelin Ⅳ(Led Zeppelin,1971)
ツェッペリンが通称ですが英語ではゼペリンと読むらしいとかなんとか。
Ⅰ、Ⅱ、フィジカルグラフィティ、プレゼンスも好きですがやっぱり僕は王道を往くⅣ・・・ですかね。
天国への階段は正直高校生の頃に聴きすぎてもうあんまり今では聴かないんですけど、たまに聴くと「やっぱこれだな~」ってなりますね
ミスティマウンテンホップが今では一番好きで、ブラックドッグ、ロックンロールの流れは完璧だと思います。フォースティックス人気ないみたいですけどほんまですか?あんなにかっこいいのに
一番好きな曲です。跳ねるようなメロディがたまりません
完全に余談なんですけど某夢を語らせる系ラーメン屋でこれが流れてて最高に美味いラーメンしか作れない上にBGMもいいのかよ・・・と感動のあまり涙が出そうになりました。
⑭Piano Man(Billie Joel,1973)
アメリカのシンガーソングライター、ビリージョエルのセカンド。
表題曲のピアノマンの聴いてて死ぬほど心地いい3拍子のリズムはもちろんですけど実体験を基にした歌詞は心を打つものがあります。
⑮Second Coming(The Stone Roses,1994)
ローゼズはファーストが最高傑作と言われていますが僕は断然セカンドを推します。
ジョン・スクワイアの開き直ったような荒々しいギターが炸裂して、何度聞いても飽きないです。ファーストも十分尖ってますが、セカンドのイカレっぷりは当時の人からすると「ああ、このバンドは終わるんだなあ」と思わせるものがあったでしょう
最近公開されたオアシスの映画、ネブワースの中で「1994年、オアシスがローゼズからバトンを奪った」という台詞があってあれはなかなか感慨深いものがありましたね。
ローゼズでどう考えても一番好きな曲です。
こういう曲も書けるんですよジョンスクワイア。いいですね
⑯Remain In Light(Talking Heads,1980)
電子音とロックの融合、という面において最高傑作の1つと言えます。
僕はシンプルなロックサウンドも好きなんですけど電子音とかもめちゃくちゃ好きです。YMOとかケミカルブラザーズとか大好き。
ボーカルのデヴィッドバーンの作るこの独特の世界観も魅力の一つですね。
お気に入りの曲です。
ここで最強の王道。王道過ぎて語ることがないほどです。
実は最近In Uteroが僕の中で熱くて、めちゃくちゃどっちにするか悩んだんですけど流石にこっちで。
In Bloomが一番好き。ライブだと一番輝くのは圧倒的にBreed
さっきの天国への階段と同じ理論でSmells~は聴きすぎてもうこれを聴こうとしてNevermindを再生することはもうほぼないですね・・・。いや聴いたらなんだかんだめっちゃかっこいいんだけど。
90年代の曲で10億再生ってなかなかないですよ。凄いことです。
ライブ映像を貼ります。
かっこよすぎる
⑱Who's Next(The Who,1971)
3大ロックバンドと言われてる割にはビートルズ、ストーンズと比べてザフーの知名度ってなんでこんな低いんだ・・・。
間違いなくこれはロックの一つの金字塔です。ロックオペラという彼ら唯一無二のジャンルを確立したアルバムと言えるでしょう。
よくわからない棒に立ちションしてるこのジャケットもめちゃくちゃ好き。
⑲AM(Arctic Monkeys,2013)
間違いなく2010年代最高のロックアルバムの一つでしょう。
ファーストもセカンドもサードも何なら新作もよかった。でもこれがずば抜けて完成度が高いです。ジメジメしたアレックスの声とファーストの頃とは打って変わった浮遊感のあるサウンドが絶妙です。
アルバムを発表するごとに進化していく、素晴らしいバンドです。
これも余談ですがボーカルのアレックスはストロークスの大ファンで、歌詞で「俺はストロークスの一員になりたかった」と書くほど。
⑳(What's The Story)Morning Glory?(Oasis,1995)
間違いなく人生で一番聴いたアルバム。
僕が世界で一番崇拝しているバンド、オアシスのセカンドです。
叙情的な雰囲気溢れるCast No Shadow,Wonderwall,王道を往くロックソングのDon't look~,Morning Glory,She's Electric...聴きながら何度あれ?今聴いてるのベストか?と間違えたことか。最初から最後まで一切の隙がありません。
ファーストも最高です。Live Forever,Cigarettes&Alcoholなどアクセル全開の瑞々しいロックソングはセカンドにはない魅力があります。
ですがやはりその瑞々しさを煮詰めさらに大衆受けに昇華させたこのアルバムが彼らの最高傑作であることは言うまでもありません。
王道のアルバムばかりを紹介してしまいました。やはりいいものは万人に好かれているものです。
他にも紹介したい作品は死ぬほどあるのでまたの機会に紹介出来たらなと思います。
では、よい洋楽ライフを